S線上のテナ

S線上のテナ (1) (まんがタイムKRコミックス)

S線上のテナ (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

世界を構成する要素である「命の音符」。
「調律師」はそれを自由に操り、世界の安定と安寧を影ながら守っている。
幼い頃の事故が原因で「命の音符」が見えるようになった音大出の青年・響恭介の前に、
テナー・フォルテシアンと名乗る少女が現れる。
少女は恭介に取り憑いた悪性音符を回収しようとするが、
それは恭介とは分離不可能であるということと、彼の能力のことを知り、自身の手伝いをさせるようになる。
世界に散らばった悪性音符を集める「調律師」の少女テナと、音符が見える青年恭介の奇妙な共同生活が始まる。

まんがタイムきららフォワードで連載中の作品、S線上のテナの紹介です
私、きららシリーズではこの作品が特に好きでして
ひだまりスケッチに勝るとも劣らない作品だと思ってます
方向性がまるで違う両作品なので、比べちゃいけないと思うんですけどね

さて、この作品ですが……
良さを説明できないんですよねえ、困ったことに
適度にほのぼのとしていて
適度にギャグがあって
適度にラブコメで
適度にシリアスで
適度にバトルがあって
で、それがうまく調和している、という所でしょうか
安心して読める作品、ですねえ
きららフォワードの看板作品と言われてるみたいですし

名作ではないけれど、良作、ですね
キャラクターも個性的ですし
表紙裏も地味に面白いし
個人的にオススメの一冊です

問答無用で★４です
全巻通して★４です
１巻ずつわけても★４です
つまり★４なんです