永遠のサボり魔

オーディオとかアイマスとかVTuberとかWEB小説に関する雑記

シャングリ・ラ

シャングリ・ラ

シャングリ・ラ

文庫版とかあったんですね。チクショウ……!


東京は、森に浸食されていた
森の中心には、巨大な塔が聳えている
「アトラス」と呼ばれるそれに立ち向かう少女、國子
彼女を中心とした壮大な物語が幕を開ける




すっっっっっごく久しぶりに購入したハードカバー本です
これの前に買ったのがダン・ブラウンの「天使と悪魔」
2年振り?3年振りかも
あ、「天使と悪魔」は5月に映画が公開されますね
見に行かないと


さて、数日をかけてやっと読み切りましたこの本
まさしく、「文学」でした
虚飾を省き、洗練された文章はまさしく「文学」です
ライトノベルを批判するわけではないのですが、
やはりその辺りにはレベルの差が見えますね


内容としては、大人向けなライトノベルなのかな?
大学生前後向けだと思います
堅すぎず、はっちゃけ過ぎず
とにもかくにも「若者向け」ではありました


いやー、でも面白かった
落ち着いた雰囲気のSFもいいものですね
登場人物が多いのに、ぐちゃぐちゃになってませんでしたし
手に汗握りながら楽しませて貰いました


普通に★5です
いいお買い物でした
この人の他の作品も読んでみようかな