永遠のサボり魔

オーディオとかアイマスとかVTuberとかWEB小説に関する雑記

常夜のベルギカ

ゼロ魔


トリスティン、ゲルマニア、ロマニアに挟まれるように存在する国家、ベルギカ
そして、その国の女王である少女、ジルコニア
中世そのままな世界を体現するハルケギニアにおいて
異様とも思えるほどの科学技術を誇る彼の国でのお話


王族に転生、というのはたびたび見る話ではありますが
アルビオンウェールズだったり、ガリアのイザベラだったり
オリジナル国家を作って、その王族に転生とはいやはや


好き嫌いが分かれそうな作品だなあ、と思います
二次創作において嫌われる要素として、
主人公のスペックが原作キャラより高い、というものがあげられます
好きな人も多いんですけどね
U-1だとか俺TUEEEEEEEEEだって需要はありますし


この作品の主人公もなかなかにハイスペックです
かるーくネタバレになりますが、ちょっと紹介

  • 王族である。というか女王
  • 吸血鬼とのハーフで御年約600歳
  • スクェア相当の魔法使い
  • 見目麗しい
  • 「現代」の知識を持ち、それに見合う知力

うん、ハイスペックだ
まあ、最後のは転生主人公にはありがちなので問題ないけれど


どうでもいいですが、転生主人公ってトライアングル以上が多いですよね
なのはでもAとかAAとかだし
転生したけどごく普通の一般人やってたり、
才能なんてねーよな主人公はいないものか
面白くするのは至難だろうけど


閑話休題
さて、主人公はハイスペックですが、ベルギカもなかなかのチートスペックです
ハルケギニアで唯一の「現代相当の技術」を持つ国ですからね
まあ、この設定を認めることが出来れば読めるでしょう
文章に癖は少ないし、話自体も突飛なことはないし


★3です
色々とツッコミどころはありますが、そこそこ面白かったです
このまま話が進んでも、俺TUEEEEEE的な展開にはならないでしょうし
安心して読める部類なのかな?
とりあえず、今後に期待と言うことで