けいだん。２９―あなた……きもちわるいです― シーン３〜６

オリジナル板

ミユウうううううううう

ミユウが殺されるのを目前で見て
ミズキはやはり冷静にぶち切れましたね

なんでワタシの『好きなモノ』が『どうでもいい赤の他人』に『殺されてる』んだ。

ミズキの感情が、ここに集約されています
「好きなモノ」を「自分の手」で「殺す」
愛しいからこそ、自分で殺して自分だけのものにしたい
ミズキはそういった、異常者なのです

話の終わりで、ミズキはミユウのことを愛していると自覚します
光を失った瞳で、母を呼び、微笑み
ミズキはそれに対して「愛しい娘」と言います
虐待を受けて愛を感じぬまま育てられたミユウは
最期に、確かな愛を受け取りました
ミユウは幸せだったでしょうか
幸せだったらいいな、と思います

けいだん。も★５認定
あまり多くは語りません
なんというか、こう、胸に収めたい気分？