永遠のサボり魔

オーディオとかアイマスとかVTuberとかWEB小説に関する雑記

「感想」なのか「批評」なのか

その作品はあなたのためにあるわけじゃない。 - Something Orange

 ぼくが好ましくないと考える批判とは、自分の趣味、あるいは欲望を唯一の基準としたものである。つまり、自分の趣味に合っていないものを、だからダメだ、と即座に否定してしまうような批判、それは良くないと思っている。


なるほど、確かにそれは好ましくない、と思う
しかし、それは「批評」の考えなんじゃないかな、と
批評であるならば、主観ではなく客観的に善し悪しを論ずるべきで、
論理的に内容の評価をしなければならないと、確かにそう思う


しかし、その人が書いているのが「感想」であるならばどうか
感想とはその人が感じたこと・思ったことをそのまま書くものであり、主観的である
故に、その人の趣味嗜好が如実に表れるものである
判断基準のその人の中にだけある
だから「感想」には作品に対する否定もあり得ることだと思う




とまあ、「感想」を書いてる人の言い訳でした
いやあ、批評サイトだ!て謳っているところで、
作品に対して一方的に批判とか否定とかしてたら確かに私も思うところはありますけど
「気ままに感想書いてるよ〜」とかのサイトでは別に良いんじゃないかなあ、と思うわけで

その作品はそのひとの趣味に合わせて作られてはいないからである。

確かにそうなんですけど、読む人皆が皆批評家じゃないと思うんです
趣味に合う合わないにかかわらず、何か思うところがあるなら書いても良いんじゃないかなあ
たとえそれが一方的なものだったとしても、論理が破綻していても、
その人個人の感想には変わりませんし、後で撤回をするかもしれない

 ごく親しい友人とのあいだの会話ならともかく、ネットのような公共の場所で作品の良し悪しを語るときは、単に自分の欲望に合う合わないではなく、その作品がどれだけの価値を秘めているのかを基準に語るべきだろう。


確かにネットは公共的な物ではあるけれど、個人の思いを発散するのは別に悪いことじゃないと思いますけどね?
誹謗や中傷、賞賛に論理的な評価
いろんな評価があって、それで得られるものもあるのではないかなあと思います
清濁併せ持ってこそのネットだと思いますしね


あ、殺人予告だとか、個人への誹謗中傷はやっちゃダメですよ?
それは現実に被害を被りかねませんからね
そんなものは評価でも何もない、ただの悪意ですし


あと、散々書いてはいますが、リンク先のサイトは私も時々参考にしています
中立的な評価をしているレビューは作品の参考には良いと思いますしね
ただ、だからといって、一方的な批判を否定するのもどうかな、と思いましたので
こうして筆を執りました


反論記事なのでTrackBack飛ばしたほうが良いのかな?